ハセツネ2018の装備を考える(装備)

ハセツネ2018の装備を考える(装備)

9月末になり、ハセツネ(日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP)が近づいてきました。私は一昨年に参加し、遅いながらも完走する事ができました。昨年は高熱で参加できなかったのですが、完走の経験を元に今回の装備を考えたいと思います。

ハセツネとは

ハセツネとは、世界的登山家の故長谷川恒男さんの名を冠した歴史のある大会で、東京の奥多摩71.5km、累積標高4800mの山道を24時間以内に完走するレースです。スタートがお昼なので、途中に夜間走が必ずあります。また、エイドが途中1箇所しかなく、水かポカリが1.5L支給されるだけなので食料も持参する必要があります。

装備に関して

必須装備から推奨装備?

参加案内には、前回同様 必須装備(水2L、防寒具兼用雨具、食料、ライト)が記載されています。。。あれ?推奨装備になってますね。。ということは装備品チェックが無いのかな? まあ当たり前の装備なので書いている以上に持って行きますけどね(^^ゞ

*注意:私の装備は制限時間内にゴールできる安全設計ですw 完走までのスピードにより装備は異なりますし、当日の気温や天候で変化しますので、鵜呑みにしないで自分の走力、体力、体調で装備を考えましょう(*^_^*)

装備

必要なものを並べてみる。各カテゴリ毎にわかる範囲で製品をメモしておきます

②BUFF:1枚あると寒いときに耳や首を覆ったりできるので便利。

帽子:さっそく写真に入ってませんが、帽子を持って行く予定

ザック

⑬ザック:ULTIMATE DIRECTION HARDROCKER LIMITED EDITION VEST 2018

容量は14Lですが、コンプレッションを解放すると結構モノが入ります。水も重いですが、なんとかなるかな。

上半身

③L1ドライレイヤー: ファイントラック(finetrack) スキンメッシュ

 ←画像から購入できます

トレイルランニングをするのに一番重宝しているアイテムかも。汗が逆戻りしないので汗冷えしない優れものです。

④半袖シャツ:Icebreaker(アイスブレーカー)のメリノウール

結構暖かいので気に入ってます

⑤アームガード:Columbiaのアームガード

半袖で寒いときに使用します。長袖シャツだと調整できないので半袖+アームガードが便利。

⑥手袋:ミズノ トレイル 手袋

サロモンの手袋がもうダメになってしまったので、以前使用していたものを。ストックのスレ防止や転倒時の保護の為に手袋は必須です。

下半身

⑦ ハーフタイツ:C3fit×ノースフェイス ノベルティエレメントエアーハーフタイツ

「ノベルティエレメントエアーハーフタイツ」の画像検索結果

これだけだと寒いかな。気温が低そうならランパンも履いていきます。

⑧ゲイター:C3fit×ノースフェイス フュージョンゲイター

詳細は別記事「トレイルランニングでのボトムウェアって何がいいの?」を参照下さい。

⑨靴下:Itoitex ランニングソックス 5本指 ショート

吸湿速乾靴下で足のマメ、靴擦れ、ふやけを最小限に抑制してくれます。

⑭腰ベルト:Naked RUNNING BAND

前回はストックを腰にさして参戦しましたが、今回はザックにストックを付けるので必要無いかと思いましたが、ハーフタイツだけだとポケットがあまり無いので、食料・ジェル保管用に使いたいと思います。

防寒着(雨具)

⑩〜⑫ ウィンドシェルと防水上下

みなさんお気に入りの防水上下を持参すれば大丈夫かと思います。私はモンベルのポケッタブルウィンドシェルをすぐ出せる場所に入れておいて、山頂など寒いときに羽織ります。防水の上下はノースフェイスのシェルですが、これらはよっぽどの雨じゃ無い限りザックに入れっぱなしです。

ライト

①ヘッドライト:GENTOS HEAD WARS

顔を向けた方向を照らすために必要。ただ足下をずっと見ているわけにも行かないので、私は腰ライトと併用して、明るめの場所は腰だけで運用しています。また、霧対策として色フィルタを貼り付けています。

⑯腰ライト:SILVA トレイルランナー3

ULTIMATE DIRECTION HARDROCKER LIMITED EDITION VEST 2018のレビュー」でも記載していますが、トレイルランナー3のライトと電池ボックスをベルトから外し、ザックに付けてます。ライトの部分が軽量なので走っても光源の揺れも少なく快適。

⑲ハンドライト(予備):GENTOS 閃 SG-355B+ベルト

ヘッドライトと腰ベルトの予備電池も入れておきますが、念のためハンドライトをザックに忍ばせておきます。こちらも色フィルタを付けているので霧の濃いときはヘッド+ハンドにするかも。

ポール(ストック)

⑮ポール(ストック):BlackDiamond ディスタンスカーボンZ

こちらも「ULTIMATE DIRECTION HARDROCKER LIMITED EDITION VEST 2018のレビュー」で記載していますが、ザックに簡単に付けれる仕様で走る邪魔にもならないのでお勧めです。

水分

⑰ハイドレーション&ソフトフラスク各種

ザックのハイドレーションにOS-1を1.5L + 前面に500mLの水 + ザックに予備で500mLの合計2.5Lの水分を持って行く予定です。予備の500mLはケガをした際の洗浄用ですが、第二関門まで何事も無ければ、食事とコーヒーを作る水にします(*^_^*)

その他

⑱ファーストエイドキット:中身は自作

中身は「トレイルランニングでのファーストエイドキットの必要性と内容」を参照下さい。

⑳食事セット

今回は第二関門で暖かい食事とコーヒーを作ってみるという目的があり、必要なものを入れていきます。中身は

  • クッカー:エバニュー チタンカップ 400FD
  • 風防:TOAKS チタニウム ウインドスクリーン
  • 五徳:自作ステンレスUL五徳
  • ストーブ:自作カーボンフェルトストーブ
  • 燃料:アルコール 30ml×2

  • マグ:チタンマグ
  • スプーン:100均プラスチックスプーン
  • ライター
  • 食料:UltraLaunch or カップヌードル と ドリップコーヒー

あと写真を撮影した際に忘れていましたが、クマ鈴とココヘリの子機ももちろん入れていきます。

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ビマトアイドロップ