MUNIEQ X-MESH Stoveのレビュー

MUNIEQ X-MESH Stoveのレビュー

今回はステンレス製の極軽量ゴトク兼風防のMUNIEQ X-MESH Stoveのレビューをしたいと思います。よく利用しているクラウドファンディング「Makuake」のプロジェクトで資金を募集していたのは知っていたのですが、当時乗り遅れてしまい気になっていました。やっと手に入れることができたのでご紹介です。

X-MESH Stoveって何?

X-MESH Stoveは重さが僅かに15g(実測では14g)で薄さ0.2mmのステンレスシートで作られた極軽量のゴトク兼風防です。どんなモノかは動画を貼っておきますので見てみてください。製品のコンセプトは

・防風
・炎が見える
・ゴトクとして使用可能
・コンパクトに収納可能
・用途に合わせて連結が可能

価格と購入は↓こちら

外観・サイズ

何が凄いって、この軽さでゴトクと風防が一体になっていることですね。詳しくサイズなど見ていきましょう。

開封すると横206mm × 縦67mm × 厚み0.2mmのシートに3万8000個の穴が空いているシートが登場!

組み立ても簡単 下記の説明書通りにくるっと丸めてはめるだけ。薄すぎて手を切りそうでしたので取り扱いには注意!

面積の広いケトルなどを置きたい場合は2枚以上で連結する事も可能ですが、私は1枚で使います。

本当に14g(公表値は15g)しかない。こんな重さでも耐荷重は1kgあるって素晴らしいです。

自作カーボンフェルトストーブで利用してみる

実際に使ってみましょう。カーボンフェルトストーブ2号機を使用します。測ったようにピッタリですね。

風防も込みなので、これで準備OKです。

ちなみにX-MESH Stoveとカーボンフェルトストーブ2号機の合計重量は37g (゚Д゚)カルー

今まで使っていた チタンの風防と軽量のゴトクでも軽かったのですが 更に上を行ってます(6gも軽いね)では実際にお湯を沸かしてみましょう

アルコール15ml、外気温11度(室内から温度計を持っていったので上の写真では16℃ですが数分で11℃まで下がりました)、風が結構強く風防無しだと全然ダメな状態で、水温13度の水250mlを70度になるまでの時間を計りました。

結果は10分弱ぐらいの時間で沸きましたが、風が強いと結構火がなびいて弱まっちゃいました。メッシュ構造と 上部のクッカーとの隙間が原因かと思います。
※チタンなので焦げ具合がカッコイイですね(*^_^*)

ちなみに同条件でチタンの風防と軽量のゴトクでも実験した結果

7分程度で70℃に達したので防風性はX-MESH Stoveよりチタン風防の方が上ですね。って完全に囲ってますから当然か。

最後にコーヒーを頂き(義理の姉から美味しいコーヒーを頂きました。いつもありがとうございます。)

今回 テーブルとして使用しているのもレビューしていませんが、Cascade Wild Ultralight Folding Tableっていう ポリプロピレン製の折りたたみ可能な63gのテーブルです。耐荷重も4kgあるので、ソロで使うなら何も問題無く鞄の中に入れておけます。

良い点

  • ゴトク+風防で15gはウルトラライトにピッタリ
  • 薄暗くなるとストーブの明かりがキレイ・・らしい
  • 複数連結で自由度あり

いまいちな点

  • 風が強いと少し風の影響あり
  • 高さの調整ができないのでストーブの形状確認が必要
  • 値段が少し高め

↓X-MESH Stoveの購入はこちら。私が使用している軽量のゴトクは⇒のBASEで販売中

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