VARGOのアルコールストーブで固形燃料を使ってみる

VARGOのアルコールストーブで固形燃料を使ってみる

アルコールストーブに関して3回目の投稿です。第3回目はVARGOのアルコールストーブを逆さまにして固形燃料を使って、お昼ご飯を食べてみよう。

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固形燃料

今回は引き続きVARGOのアルコールストーブを使いますが、燃料はアルコールではなくて固形燃料を使用します。固形燃料はエスビットを使用します。

エスビットはドイツのアウトドア用品を製造するメーカーの固形燃料であり、ドイツ軍とオーストリア軍にも採用されているほど信頼できる製品です。

種類としては燃料のサイズの違いで3ラインナップあり、4g x 20個入りスタンダード、14g x 6個入りのミリタリー、14g x 12個入りのラージがあります。4gで5分燃焼、14gで12分燃焼が目安だそうです。私はミリタリーを購入しました。

14g毎にタブレットになっているので、タブレット毎に使えるのであれば楽です。半分にできないか試してみましたが、意外と堅く 割れませんでした。細かく使うのであればスタンダードの組み合わせが良いですね。

VARGOのアルコールストーブは通常アルコールで使いますが、上下逆さまにすると固形燃焼を載せて使用する事ができます。エスビットの大きさでも問題ありません。

点火

本日は、気温6度で少々風も強いので、風防もセットして試してみます。ちなみに風防の横にあるスプーンとフォークと箸のセットは100均で仕入れてきました。組み合わせで箸が1setもしくはスプーンとフォークに変形可能な優れものです。あとは左のSnowPeakシングルチタンマグ300mlも買ってきました。今日はマグでラーメンでも作ります。

寒いので早々に点火!ボッとつくのではなく、じわりとついていく感じです。ちょっと匂いと煙が上がる感じです。ちゃんと全体に火がまわると、火力も安定します。300ml程度の水が10分弱で沸騰しました。エスビット自体はまだ火がついてます。

昼食

ちょっと量が少ないですが・・昼食です。お椀で食べるチキンラーメンがあったので、お椀じゃ無くてマグで作ってみます。

作ると言ってもお湯を入れるだけですが。。お湯を入れて3分待って。。まだ火が残ってる

残りのお湯でコーヒーまで入れることができました。結局20分弱ぐらい燃えてました。風防の影響もあったのかも知れませんが、ここまで燃えてくれれば十分です。

消化

消化ですが、自然に燃え尽きるまで待つ必要がありますが、ラーメンとコーヒーを頂いていたら、いつの間にか消えていました。燃え尽きたエスビットは煤の塊に・・・

ん?煤?まさか・・・クッカーを裏返してみると真っ黒w こんなに煤が付くのですね。洗って拭いたら綺麗になります(*^_^*) 使い込んだ感がしてカッコイイですねー

あ、あと持ち手も燃えない程度にカットしちゃいました。

燃焼時間も後処理も問題無いので、アルコールより手軽に運用出来そうですね。エスビットをメインで使っていくのであれば、VARGOのアルコールストーブも必要なく、もっと小型のものと五徳があれば、さらに軽くなりそうです。

今後 さらにやっていきたいことは・・・いつになるかわかりませんが

・固形燃料の自作による低コスト化の検討

・アルコールストーブの自作による燃料効率、時間短縮の検討

・ジェル燃料(Utility Flame)の検討

・風防 クッカー統合化の検討

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