前回「ココヘリ?ヒトココって何?サービス概要と必要性と金額」で投稿したココヘリサービスについて、「日本勤労者山岳連盟 限定プラン」の子機が届きました。
購入したサービスのおさらい
日本勤労者山岳連盟本部(労山本部)からの支援金で入会金が無料のキャンペーンで購入
入会金が無料だし、子機にID番号を刻印してたりとカッコイイです
ココヘリ(労山限定) | 合計 | |
初月 | 3,650円(年会費) | 3,650円 |
2ヶ月目〜1年 | 0円 | 3,650円 |
1年総額 | 3,650円 | |
2年総額 | 7,300円 |
*子機1台 貸出
しかも2年総額で1番リーズナブル。申し込みは↓
https://hitococo.com/form/cocoheli_rouzan/
申し込みから到着まで
3/15に上記Webから申し込みとクレジット決済完了
・・・音沙汰無し(もしかして日本勤労者山岳連盟本部に加盟してからじゃ無いと申し込めないのではないか・・・まあダメなら連絡来るだろう
4/25に子機(会員証)発送の連絡あり(*^_^*)
*一ヶ月程度の待ち時間があるので、加入される方はお早めにどうぞ
開封
中身は至ってシンプル。内容物は
- IDの記載された子機(会員証兼用)
- 充電用のUSBケーブル
- ピン(この時点では何に使うか不明でした)
- 捜索依頼の電話番号が記載された冊子(家族に渡しておくもの)
- 説明書
子機の前面にはLEDと会員IDが記載されています。
脇にはUSB充電端子有り。本体はIPX8相当の防水設計だそうですが、USBの端子はカバーとかないのね。
動作確認
付属のUSBケーブルで充電します。充電中は右のLEDがオレンジに点灯。1〜2時間ぐらいで充電は完了します。完了したらLEDは緑に点灯します。
本来なら入山する前に電源を入れるのですが、動作確認のため電源を入れてみます。。。。あれ?スイッチがない。。。。
説明書を確認すると、前面のLEDとLEDの間の丸い穴がスイッチらしく、付属のピンを差し込んで電源を入れるとの記載が。。ピン無くしそう・・まあ先が細いペンとかゼッケンピンとかでも代替えできるので無くしてもOKか。
何でスライドスイッチとかボタンスイッチじゃ無いのかというと、登山の最中や遭難時(滑落時)などに謝って電源がOFFになることを防ぐ目的だそうです。フル充電から電源ONで最大3ヶ月電波を発信するので、出発〜入山〜下山〜帰宅までスイッチ入れっぱなしで問題無さそうです。
ピンを差し込み電源をONにすると、前面左の動作LEDが「3秒に1回点滅」します。
動作LEDが「1秒毎に点滅」したら捜索ヘリが見つけた合図らしいです。
親機が無いので、実際に発見する場合の動作に関しては確認できませんが、機会があれば親機を借りて試してみたいと思います。
実際の運用
- 家でココヘリ子機を充電しておく
- 登山届に子機のIDを記載して提出する(Compassアプリも対応)
- 家族に 会員ID/山域情報/捜索要請電話番号を共有しておく
- 家を出る前にピンで子機の電源をONにする
- ザックに子機を付ける(電波が拾いやすい場所に付ける必要あり)
- 山へ行く(帰宅時は電源OFFを忘れない)
遭難は他人事と思う気持ちはわかりますが、トレランをしていると滑落の話しもたまに聞くので家族に迷惑を掛けないためにも 万が一自分の身に起こった際のお守りとして検討してみてはいかがでしょうか。
最悪な事態は 「滑落⇒遭難⇒見つからず断念」 だと捜索費用はもちろん掛かりますが、見つからない場合は生命保険や会社の退職金なども出ない恐れがあります(行方不明扱いになる)
コメント
そんなのがあるんですね。
知りませんでした。
私も労山?というのに入ってないんですが、入会できますかね??
コメントありがとうございます。
私はJRO(日本山岳救助機構)に入っており労山自体には入会していませんが
ココヘリのサービスには入会可能でした。
ブログにもありますが、ちゃんと子機も来たので大丈夫かと思います。