トレイルランニングにお勧めのポール(ストック)

トレイルランニングにお勧めのポール(ストック)

100kmを越えるようなロングトレイルレースであったり、30〜70kmぐらいのトレイルレースで傾斜がキツいような一部の大会ではポールの使用か部分的に認められています。

「ポールなんていらねえよ」という強い人もいますが、私のようなヘタレにはポールがあると無いとではかなりの違いがあります(^^ゞ

登山用のポールは山ほどあれど トレイルランニングに最適なポールって・・・あまり教えてくれる人がいないので 一部経験含め書いてみます。

ポールって必要?

最初から最後まで走りきる自信と体力と脚力があればポールなんて必要無いと思います(^^ゞ トレーニングが不足していたり上りで脚が動かなくなるとポールの効果は絶大です。なんせ2足歩行から4足歩行になり、脚の負担軽減にも繋がり、完走の確立が上がるのです。

登山用のポールでもいいんじゃね?と考える人もいるかと思いますが、常に歩行している登山と異なりトレイルランニングの場合は「走る」事を前提として「軽い」「邪魔にならない」が最重要項目になります。

また、使用に関しては「トレイルにダメージを与えない」「不要時は折りたたむなど他人に名枠をかけない」という事を心がけましょう。

まぁモノは使いようってことで、不安がある人は1set購入してみては如何でしょうか。

ポールが使える大会は?

有名な大会だと ハセツネ、OSJ ONTAKE100、OSJ KOUMI100、UTMF/STYなど。自分のレース計画から年に何回ポールを使うかも購入の参考になるかと思います。

ポールの選択の基準

形状

グリップの部分はT字型ではなくI字型といわれるストレートな形状で、両手に1本ずつ持って使用します。また、トレイルランニングの場合は、使用できる区間が限られている大会が多いので、収納可能な折りたたみ型をお勧めします。さらに軽量であればあるほど望ましいでしょう。

一部の製品では、ポールの長さをレバーで一定量調整できる製品もありますが、総重量は重くなります。

素材

素材は大きく分けて「カーボン」と「アルミ」があります。それぞれメリット・デメリットがありますので、よく考えて選びましょう。

素材 メリット デメリット
アルミ ・衝撃に柔軟的(少々曲がっても継続利用可能)
・低価格(カーボンと比較して)
・重い
カーボン ・軽い
・荷重に対する強度が高い
・値段が高い
・横方向の衝撃に弱い(体重かけて転けると折れる)

お勧めポール

私はなるべく軽いという事を優先するため、カーボンを選択しました。年に数回(3回〜5回)ぐらいしか出番がありませんが、今まで折れたことも無いです。頻繁に使うのであればアルミという選択もありかと思います。

カーボンで折りたためる軽量なポールとして、少々お高いですがBlackDiamondのディスタンスカーボンZを選択しました。ビックロの石井山専で各社ポールを持ち比べてみましたが、BlackDiamondが劇的に軽く、グリップも握りやすくて滑りにくいものでした。バスケットは交換できませんが、雪山へ行くことも無いのでディスタンスカーボンZを選択しました。

値段が高めなので↓のようなポイント還元を狙って買う方が良いですね。

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ビマトアイドロップ