第20回 青梅高水山トレイルラン参加レビュー

第20回 青梅高水山トレイルラン

総評

運営:KFC主催の大会はエイドもコース指示も含め対応が良い

エイド:3箇所(第一関門榎峠、高水山常福院、栗栗地区)

コース:30kはトレーニングしてないとかなりキツいです。ガレ場の下りも多いのでトレランに慣れている必要があります。

場所:会場が駅から近いので良い!

参加賞:タオルでもなくTシャツでもなく高圧コンプレッションカーフガードなのが良い

大会概要

開催日:2018年04月01日(日)
コース:30K(他に15kmあり)*30Kの部は実質25kmです
参加者:30K-1000名、15K-1000名

http://www.kfctriathlon.com/html/event_trail.html#2009_takamizu_trail

大会の特徴

  • 30㎞部 難易度★★★★★ / 15km部 難易度★★
  • 毎年同時期にハセツネ30Kと日程がかぶるか1週ずれる
  • 気を抜くと第一関門に引っかかる *今年は10分延長
  • 高水山でお守り「獅子鈴」を貰って帰ってくる

当日装備

この時期は降雪などもある青梅近郊ですが、事前に大会本部から下記のようなメールが来るぐらい今年はとても暑いです。

練習をあまりしていなく、関門ギリギリの練習のつもりで参加予定でしたので、水分は1L入れていくことにしました。

ーーー装備
上半身:FineTrackスキンメッシュ+修行走の参加賞半袖シャツ
*何人か同じTシャツの人を見かけました。修行走もキツかったですし、キツいレースが皆さん好きですねw
下半身:ザ・ノースフェイス×C3fitノベルティエレメントハーフタイツ
脚:CW-Xスリーブ
シューズ:inov8 TERRACLAW 250
ザック:Salomon Advanced Skin 12
腰:NATHAN ゼッケンベルト
時計:SUUNTO Ambit3 Run
手袋:サロモン XT WINGS GLOVE WP
ーーーザック内
ハイドレーションにOS1を1000ml
エマージェンシーキット
レインウェア上下
てぬぐい
空のソフトフラスク
ーーー補給食
自作ジェル(粉飴+カルピスレモン)200ml
マグオン リンゴとレモン
ショッツ コーラバニラ
ブドウ糖

会場(スタート前)

ゼッケンは事前に封書で届きますが、ゼッケンに穴が空いてないので、ゼッケンベルトなどを使用される場合は、事前に穴を開けておきましょう。*事前に確認しないと現地で頭を抱えますw

ゼッケンに穴を開けるパンチを一個持っておくと安心です。

今年は、TRAIL OPEN AIR DEMO 4が並行開催されるため、スタートが風の子・太陽の子広場から 永山公園総合グランドに変更されています。

JR青梅駅から永山公園総合グランドまでは徒歩で10分ぐらいなので、9時の開会式に間に合うように、青梅駅に到着 *8時40分・・結構ギリギリですねw

TRAIL OPEN AIR DEMO 4が並行開催されているので、会場が賑やかです!トレイルに関係している名だたる企業が展示会の準備をしています。どちらかというと大会より展示会に興味がw いくつかブースをまわってレース後にまた寄りますと言い残し、出走準備を。

ただ売り切れそうなものは早めにゲットしてきました。マグオンの新しい味(ピンクグレープフルーツ)とコーヒー味のジェルです。これは別途レビューします。

着替えて、ハイドレーションを準備して、開会式・・すいません あまり聞いてませんでした(^^ゞ

そして恒例のエアロビ!KFC主催のレースでは必ずスタート前にエアロビがあります。このエアロビが結構ハードで、レース前に疲れちゃいますw

荷物は本部テント横でタグにゼッケン番号を書いて、ブルートートの上に自由に置いておきます。*晴れだったから良かったですが、雨だったらどうなってたんだろう。。

スタート〜ゴール

さあ スタートです。この時点ですごく暑いですが・・・のんびり行くため、ほぼ最後尾から撮影してます。

コースはトレイル率8割程度で 復路に舗装された道路が一部出てくる程度でトレイルを満喫できますが、シングルトラックが多く、上りと急な下りでは渋滞が発生します。

スタート直後はしばらく階段を上りますが、下記のような状態で動きませんw まあ桜でも見つつのんびり行きましょう!

この階段の先にランニングブログの大御所「ヨメとオイラのヘッポコラン日記」の作者の方が応援されていたみたいです(後にブログで知りました。。)15kのスイーパーで来られてたのでお会いできるかと思ったのですが、顔も知らないので(^^ゞ また別の大会でお会い出来ることを楽しみにしてます。

雷電山まで少し走れたら渋滞。。少し走れたら渋滞。。を繰り返しながらのんびりトレイルしていましたが、雷電山を下り第一関門の手前の階段の最後の方へ差し掛かった際に、沿道の方から「関門の制限時間まであと3分!」という声が!!

危ない危ない。のんびりしすぎて関門に引っかかるところでした。今年は第一関門の制限時間が90分から100分に延長されていたのにギリギリとは(^^ゞ 渋滞にも負けず前に前に出ないと引っかかりそうですね。。第一関門ではお水が配布されていたので、ゆっくりコップ3倍頂きました。コップは再利用しているということで、申し訳ないので、来年からはマイコップを持参します。

さて、第一関門から先は激坂が続きます(T-T) 渋滞も少し緩和されましたが、前との距離を詰めることができません(T-T) 太ももが痛い・・

激坂をいくつもクリアして、やっと折り返しの高水山常福院に到着です。鈴を貰って、エイドでバナナを頂き、一旦荷物を下ろして休憩しました。荷物といえば、スタート前にマグオンを買った際に財布をザックから出して支払ったんですが、そのときからザックが空いてたみたいで、途中の上り坂でザックのチャックが開いて荷物落ちそうですよとの指摘を頂き、わざわざ閉めて頂きました。貴重品も入ってるので、落とさなくて良かったです。。閉めて頂いたランナーさんに感謝です!!

高水山を後にすると ここから復路ですが、基本は下り基調です。調子に乗って第一関門の峠まで下りますが、途中で何度かつま先をぶつけ、例のごとく左足の爪はお亡くなりになってしまいました。。(T-T) 再来週のフルマラソン大丈夫かな。。

そして練習不足がたたり、両足の太ももが痙り始め、復路は散々な状態でなんとかゴールまでたどり着きました。。

コースは30Kと言いつつ25K程度でした。ハイカーの方も多いのですれ違い等は気を付けましょう。

白い線が高度 頂点が高水山で境内の階段が直角になってますねw 黄色が累積標高ですが後半1/3ぐらいはほぼ上昇もないので前半基調のコースです。

累積2116mなので修行走の半分ぐらい・・にしてはしんどかったな・・ 

足が攣ってるわ 爪が死んでるわで、着替えが出来ず寝転んでましたw

ゴール後

記録証とコンプレッションカーフガードを受け取り、何とか着替えもできたのですが、帰ってくるのが遅かったのでTRAIL OPEN AIR DEMO 4の露天にも飲み物が無く、死ぬかと思いました。早く返ってきた人にはレッドブルとか配られてたみたいです。。

ハセツネ30Kに出ていた友人と合流し、TRAIL OPEN AIR DEMO 4を見て回り、ノドが乾いたので、早々に青梅を離脱して家路につきました。

感想

フルマラソンの前のトレーニングとして参加する想定でしたが、意外としんどく足にダメージが残ってしまいました(^^ゞ 2回目の参加ですし、個人的にも走りに行っているコースなのでコースを知ってる分、辛いところも知っていて精神的にダメージを受けたかもしれませんw

家から1時間かからないので、ハセツネ30kとの開催日を調整してまた参加したいと思います。

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